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10月 3日
《毎年届くコシヒカリ》
早くも10月に突入。
毎年この時期には魚沼産の美味しい新米をいただく。と〜〜っても美味!
早速、良い香りと味を楽しむ。美味しいお米があると、つい「食欲の秋」になってしまう。
困った事だが、日本人に生れてよかったと思うお味。

お米で思い出したけど、雑談中に友人から出された問題。
寿司屋にある【り】の付く、【ただ】のものを7つあげよ!(何で【り】の付くものを7つなのかは追求しなかったんだけど・・・) 
@しゃり Aガリ Bあがり ここまでは私にもわかった。あとの4つは、Cおつり Dお絞り Eこおり F毎度あり だそうな。なるほど・・・
10月 5日
1938(昭和13)年の今日は、高村光太郎の妻、智恵子が亡くなった日だそうだ。それで「レモンの日」というらしい。
「そんなにもあなたはレモンを待っていた・・・私の手からとったひとつのレモンをあなたのきれいな歯ががりりと噛んだ とぱあず色の香気がたつ」(レモン哀歌)は、お馴染みの「智恵子は東京に空が無いという ほんとの空が見たいという」(あどけない話)と並んで大好きな詩で、そらんじたのは高校1年の頃だったろうか。
島崎藤村の「まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき」、室生犀星の「あんずよ花着け 地ぞ早やに輝け」、佐藤春夫「あわれ秋風よ こころあらば伝えてよ・・・秋刀魚苦いか しょっぱいか」、三好達治、中原中也、立原道造 etc. 覚えたなぁ〜〜
受験が終わって、飢えたように詩集ばかり読んでいた。次々と思い出すのは、秋の夜長のなせる業?
雨空で肌寒い毎日だが、夕方いっとき雨があがった道に、レモンならぬ金木犀が香ってきた。
昨日の夜は、ステージを終えて地下鉄の駅の電車待ちで地震発生。グラッときて(地下でちょっと怖かったけど、そんなに大きくは感じなかった)その後は電車が徐行運転とかで、時間がかかりつつ帰宅。
な、なんと、エレベーターが全部止まっている!そうだった、震度4以上だと、自動的に止まるんだ。あぁ〜〜
重い荷物を持って10階以上登る登る、一気に登れたのも日頃のジム通いのお陰。
部屋に入るといろんなモンが壊れてて、グラスのお掃除が大変。
ホッと一息、顔を洗おうとしたらお湯がでない、ガスの元栓をあけて解決。
なんとも疲れた日だった。
地震の後始末は大変だったけど、考えようによっては、うちに居て怖い思いをしなかっただけ良かったかも〜〜。
10月 7日
10月10日
さぁ、明日は恒例の野外ステージ。毎回気になる、空模様。
昨日はあのもの凄い台風だったし、今日も、1回はステージをみおくったようだ。
明日はたくさん知り合いが来てくれる予定だし、どうぞ晴れますように・・・
毎度の事ながら、八百万の神様に雨乞いならぬお陽様乞い〜〜!
いつもの南口のマリークレール通りから、今回の出番はロータリーぐちの銀行の駐車場に作ったオープンカフェの方に変わったので、ムードも違う事だろう。選曲も多少考えなきゃ、なんて思っている。どんなステージになるかワクワクドキドキ、楽しみだ。
10月12日
昨日の野外ステージ。雨は降らず、予定通りにステージは出来たのだが、前と場所が違ったし、いたるところで路上ステージがあるので、捜し求めてたどり着けなかったという方たちが4組ほど。せっかく来てくださったのに、申し訳ないことでした。
それにしても、沢山の人出の女神祭り。足元が滑りそうだったり他の音がかぶってきたりで、ステージの状況はあまりいいとはいえなかったが、お客さんも状況を分かってくれて、いい手拍子や拍手を頂いた。嬉しかったけど、久々に疲れたなぁ〜〜
《野外ステージ第1部》
10月17日
久々に大風邪ひいてしまった。羽根布団を重ねてかけてどっぷり汗をかき何度も着替えて、熱は下がったが、ちょっと心細くなるような悪寒だった。咽喉は痛いままなので明日からも気をつけ無くては!
でも、金曜日も土曜日も、無理にでもライヴをお休みしなくて良かった。遠くから思いがけないお客様が来て下さったから・・・
土曜は荻窪だったのだが、熱で震えてる私に温まるスープを作ってくださったママの優しさが嬉しくて、泣きそうだった。
さぁ、これで、今年の冬は免疫が出来て二度と風邪にやられない、、、っていうんだと、いいんだけどね。
10月18日
この日記を読んで、たくさんの方からお見舞いメールをいただいた。ありがたい事!ご心配おかけして本当にすみません。
気をつけていたのに、忙しさの中で体力が衰えていたんだろう、しっかり風邪ひきさんのを頂いて来ちゃった。
咽喉はハスキー、色っぽぉ〜い を通り越して、男っぽぉ〜い(!?)
今夜のお仕事12曲、咽喉が持ってくれますように・・・
熱でうなされながら見た夢。旅先のホテルの大きなプールで泳いでいて、空を見上げたらたくさんのUFOが光ってる!赤くて綺麗だった〜〜!!またこれから薬飲んでひと眠り。
10月20日
久々の風邪は、たちが悪かった。
18日はどうにかお仕事へ・・・期間限定ハスキーヴォイス(!?)のステージ。そのくらいの方が色っぽいだの何だの言われつつどうにか終わってもう限界。後は丸二日、全予定をキャンセル。キャンセルの電話で変なおじさんのいたずら電話に間違えられたのだから、よっぽどの声だったようだ。
ただただ眠る、ひたすら眠る、飽きるくらい眠る。
かかりつけの耳鼻科は俳優や歌手が多く来院するので、公演チラシが待合室にいつもどっさり張ってある。ここのS先生は癒し系で、みていただくとホッと安心する。薬よりも効く先生の言葉。
姉からは、手作り料理が盛りだくさんの詰め合わせが宅配便で届く。ありがたい事。
早く良くならなくちゃ、ね。おとなしく、また眠りま〜〜す。
《病院の待合室》
10月24日
たちの悪い風邪が長びき、日頃とても元気な分余計にこたえている。身体が悲鳴をあげている。早くスッキリしたいよぉ〜〜
それにしても、ここのところ地球も大きな悲鳴を上げているようだ。猛暑の後は、台風による大洪水、そしてまた来た大地震。大学時代の友達がひとり新潟在住なので、気がかりである。
今回の地震は、仕事に出かける前で家にいたので、長い揺れを体感。浅間山の噴火といい、地下のマグマで大きな力がどんどん膨れ上がっているようで恐ろしい。東京にもいつ大きな地震が来るかもしれない、心の準備をしておかなければと思う。
そして、自然の力は変えようが無いけれど、せめて日常できる小さな事から地球に優しい暮らし方を考えなくちゃ、などと環境問題なんてあまり考えていなかった私が思っている。
被害にあわれた方たちに、心よりお見舞いを・・・の気持ちでいっぱい。
10月27日
近所の庶民向けのスーパーマーケットで580円していたレタスが398円まで下がっていた。(でも、買わなかったけど・・・)
そんな能天気な事を考えられるのも、無事に生活できているから。
新潟ではそれどころじゃない、日に日に被害は増えている。寒くなってきているし、余震が何度も繰り返されている。避難所での不自由な生活を強いられている方たちはどんなに心細い思いで過ごしていらっしゃることかと、辛くなる。
何も出来ないけれどせめてもの気持ちを託し、とりあえず暇な時には【ドラえもん基金】(0990-53-5000)に電話をかける。電話をするだけで100円募金できる方法。
http://www.pref.niigata.jp/suitou/info_saigai_2.html では、新潟県中越地震災害の義援金を受け付けているようだ。
とんでいってお手伝いは出来ないけれど、何とか頑張って下さいという思い、少しでも送りたい。
10月30日
《ハロウィンかぼちゃ
横歩きが可愛い!》
明日はハロウィン。日本でも年々仮装パーティーが盛んになっているようだ。ハロウィンといっても、どうしてかぼちゃ、どうしてお化け、なのかわからなくって調べてみる。
ハロウィンとはキリスト教の聖人を祝う万聖節(All Saint's Day=11月1日)の前夜祭と言う意味。ハロウィンの日には、死者の魂が墓場から抜けだして、生前の家に帰ると言われていた。霊を恐れた人々が、霊を脅かしたり、自分もお化けのふりをして霊に取り憑かれないようにするため、夜外出するときは恐ろしいコスチュームに身を包んだ。また、家の外にはボールに入れた食べ物をおき、霊が家の中に入らないようにした。 アメリカでは、思い思いのコスチュームに身を包んだ子供たちが、カボチャの提灯(Jack o' lantern)を持ち、「Trick or Treat?」(お菓子をくれないと、いたずらするよ)と言って近所の家々をまわる。
カボチャの提灯の起源は、アイルランドの民間伝承。天国にも地獄にも入れてもらえないジャックという男が、悪魔にもらった灯火をくり抜いたカブの中に入れ、その光をたよりに彷徨い続けているというお話。人びとは悪霊を脅かすために、この提灯を作るようになったそうだ。カブがいつのまにかカボチャに代わったのは、日持ちがする上細工がしやすいからだとか。
要するに、西洋版「お盆」のようなものだったんだ。そういえば日本は、かぼちゃの変わりになすびときゅうりの乗り物がある。
風邪が長引いてるので家でおとなしく過ごす休日。かぼちゃのおもちゃで遊んでみる。
(このハロウィンかぼちゃをくれたN子ちゃんは、17001番ゲットだったそう。いつの間にか我がホームページのカウンター17000になってたんですね。キリ番はどなたかしら?)