8月 1日

《向日葵とカトレアと・・・》
発表会が終わった。今回は玉川学園前のライヴレストラン「メシア」をお借りして、お客様も一杯お招きして、みんな緊張の時間だっただろうけれど、それぞれ手ごたえを感じたことと思う。あがってしまって歌詞が飛んじゃったり・・・ハラハラドキドキもあったけれど、回を重ねるごとにステップアップしている生徒さんたちの姿に感激である。それに美しく変身(笑)して、非日常の世界を楽しんでおられたようで、想い出の夏の一日になったことと思う。まさに「継続は力なり」と感じた。
「メシア」はムードも良いし、お料理も最高。発表会の途中に出していただいた数種類の手作りケーキも美味しかったが、終わってからいただいたコース料理も、有機野菜を使っていて、やさしいお味、家庭的な感じのする心のこもったお料理だった。美味しく、お酒と共にみんなで堪能。
昨日の主役は生徒さん達なのに、花束をいただいちゃった〜〜 でも、嬉しい!
 8月 3日

《美味しそうなゼリー》
向日葵、百日紅、夾竹桃、ハイビスカス等々、夏の原色の花がまさにぴったりの8月。
ホームページの立ち上げ記念日が7月29日だから、あっという間に3年経ったんだ。丸3年で25000人以上の方がたずねてくださって、幸せなことである。

相変わらず、セミが元気一杯。ステージでは、夏にリクエストの多い井上陽水さんの「少年時代」を、よく歌っている。富山に疎開した少年と地元のガキ大将との最後の別れのシーンでこの曲が流れてきて、涙ぼろぼろだったなぁ〜〜 昔はこの時期には海三昧、シミも気にせず真っ黒にして、身体中夏色小麦色だったなぁ〜〜 いろんな夏を思い起こす。
夏らしい季節感一杯の朝顔、西瓜、夏みかんのゼリーをいただいた。食べるのがもったいないくらい可愛くて、しばし眺めている。ご馳走様です。
 8月6日
ダンスのレッスンに通っている立川真利先生主宰の、歌を歌う人のためのワークショップ「パフォーマンスコンサート」に行った。私は今回は参加しなかったのだが、この間駅の階段を落ちて軽くだが怪我をしたので、不参加にしておいて良かった、とホッとした。みんなに迷惑をかけるところだった。
歌を習っている方だけじゃなく、主婦の方から小学生まで、もちろんお仲間の歌手さんたちも、どれだけ努力なさったか・・・頭が下がる。皆さん頑張っておられた。歌はもちろんだが、台詞、詩の朗読、そして動き、活き活きと表現していらっしゃる姿に、いっぱい拍手を送った。ひとつの目標めざし作り上げた達成感で、幸せそうな集合写真が、右の1枚(^-^)→
会場には、昔の歌仲間も来ていて、何十・・・年?ぶりの再会。
子育てを終えて、お母様も看取られて、また歌に戻りたいというその悩みなど聞きつつ、えらいなぁと思う。私などは、自分のことだけで24時間を使えるんだから、贅沢なことである。
これから先のことも考えながら、音楽を見失わないで励まなくては!と改めて思った一日でした。

《出演者勢ぞろい》
 8月9日
立秋が過ぎても、暑さ弱まらず。
元気なのは蝉くらいかな。朝からすごい音量の蝉しぐれ。
5月末に自由が丘の野外ステージで、歌い始めたとたんにからすの鳴き声カァ〜カァ〜が良いタイミングに合いの手で入ってきて、思わず苦笑いしたのだが、あの声も迫力があった。
カラスや蝉のような声帯(!?)があったらなぁ〜〜などとアホなことを考えてしまう。
(去年に続いて今年もベランダに蝉が飛び込んだ、毎年恒例になるかしら〜)
手に足に 置きどころなき暑さかな・・・小林一茶   あぁ、実感!

《ベランダの蝉》
 8月 11日

《万歩計》
買い物から戻り、エレベーターホールでエレベーターを待つ間に、いつも身につけている万歩計を何気なく見たら、《11111》と並んだ文字盤。めったにないことである。結構こういうぞろ目、めでたくていいことがありそうで、単純に嬉しい。思わず、写真に撮っておこうと携帯を出す。でもここで一歩でも動いたら、万歩計のせっかくのぞろ目が変わっていってしまう〜〜 エレベーターが来ても乗り込まず、固まったまま、パチリ!こちらを見ていた管理人さん、何してるんだろ、変な奴だ、と思ったかしら!?
数字といえば、我がホームページのカウンターのキリ番《30000》は、秋頃になるんだろうか。今度はどなたがゲットしてくださるのかなぁ。こちらも楽しみだ。
 8月 12日

《毎年いただく桃》
お盆の帰省ラッシュが始まったようだ。
先日は福井からどっさりの取れたて枝豆をいただいたが、続いて秋田から冷涼爛漫、福島から桃を頂戴する。日本酒は早速冷蔵庫へ・・・桃はまだちょっと固めだが、甘くやさしい香りで、飲んだり食べたりが楽しみである。
この桃、毎年果樹園だよりが入っている。今年は豊作だとか。沢山実がついたままでは小粒だし甘味も味も良くならないから、実を落とす作業「実すぐり」というのを、さくらんぼ、桃、梨、りんごと収穫の早い順にするそうだ。桃は1本の木に300〜500、梨は500〜1000、りんごは500〜800個くらいが適量で、実を落とすのがひと苦労なんだって。春先の大雪で出荷が遅れたそうだが、いっぱい愛情かけての、この見事さ。季節感たっぷりの品々に囲まれて、元気に過ごせている夏である。
 8月14日
立秋過ぎても残暑の日々。でも、祭りには強い陽射しや暑さが似合うようだ。
お盆で東京は人が減ってるようだけど、我が町には昨日の東京湾花火、そして今日のお祭りと、人があふれている。
今朝は早起きして、7時半から9時まで深川の富岡八幡宮例大祭の御神輿渡御を見に・・・。水掛祭りなので、水をかぶりながら、54基のお神輿全部見てきた。(その様子はMy Walking Areaにそのうち写真載せます!)午後は、去年もオーチャードホールでEnjoyした「blast!」に・・・。去年と同じく休憩時間にロビーでパフォーマンス、サービス精神いっぱい。ドラム&ビューグル・コー(太鼓&喇叭隊)はやっぱりかっこよく楽しかった。
洋の東西の太鼓や笛(?)の音色を堪能し、お祭り気分満喫の真夏の一日だった。
さぁ、明日は池之端「ライヴスペースQui」に出演。「Qui」の1階「かめや」さんで鰻食べて、元気いっぱい歌います!是非お越しくださぁ〜〜い♪

《富岡八幡祭にて》


《blast!》
 8月 17日

《ローズマリーの花》
雷、地震、いろいろ続く今年の夏。昨日の地震の時にはちょうど靴を脱ぐ所だったので、一瞬自分がめまいを起こしたのかと思った。長い揺れ・・・震度6のところはどんなに怖かっただろう。被害が少ないようにといつも思う。

さて、高校野球は今年も苫小牧に四国勢がやられてしまった。去年は済美、今年は鳴門。去年、初の優勝旗を北海道に運んだだけのことがある、強いなぁ。来月は久々に苫小牧に行くのだが、懐かしい方達に会えるのが楽しみだ。だからというわけではないが、四国勢が消えてしまった今年は駒大苫小牧を応援するぞぉ〜〜!
ベランダのローズマリーにお陽さまの恵みでたくさん花が咲いた。蝉の鳴き声のシャワーは相変わらずだが、トンボの姿も見かけるようになった。夏から秋へ、すこうしずつ季節が移っていく。
 8月 20日


《夕刻の見事な満月》
突然に蝉たちの絶叫が始まって目が覚め、時計を見たら夜中の3時半。こんな真夜中に〜とビックリ!去りゆく夏への絶唱、という感じのする真夜中の大合唱だった。向日葵や芙蓉や夾竹桃・・・元気をくれた夏の花もそろそろおしまいかな。
ひと夏の終わりを感じるのが高校野球。今日はいよいよ決勝戦、苫小牧、優勝してほしいなぁ!
月光値千金、昨日の夜は見事な大きい満月を目にした。今夜が本当の満月、空を見上げるのが楽しみである。
 8月 22日

《夜中も見事な満月》
「平成教育委員会」というTV番組、結構好きである。(得意なのは国語の授業だけなのだが・・・)
昨日の昼間見ていて、わかったことがあってスッキリ!「おざなり」と「なおざり」という言葉の違い。
両方とも「いい加減に対処する」という同じ意味だと思っていた。ところが、「おざなり」は、いい加減でもやり終える、一方「なおざり」は、ほったらかす、という違いがある、との説明だった。うん、納得!
言葉といえば、最近の若者は形容詞を二文字で発音していると先日聞いて、気をつけてみると、自分も若者じゃないのに「暑い」のことを「あつ!」とか「速い」じゃなく「はや!」とか発音していることに気づく。確かにこの方が実感こもるんだよね。
言葉ってほんとに生き物だと思う。時に美しく、時に面白く、伝えられたらいいだろな。
 8月 25日
昨日乗ったタクシーの運転手さん、結構ご年配の方なのだが、面白い人ですっかり話し込んでしまった。
ジュエリーショップを経営しててつぶれてしまってタクシードライヴァーに転職したこととか、シャンソン(それも、ジョルジュ・ムスタキ)がお好きで、ご自分でも訳詞を作っていることとか。その運転手さんが一週間前に経験したお話。夜9時頃、乗せたお客さんは、50代とみうけられる女性、喧嘩で飛び出し家出したようで、愛知県の岡崎までと言われてビックリ、一応お財布の中身を確認させていただいたそうな。ほとんど無言の道中、空気が重くて息苦しくて辛かったそう。ちなみに料金11万円也。こんなことは二度とないかもとおっしゃっていた。
乗り物の話もうひとつ。一昨日は東横線で移動、先頭車両は女性専用車両とのアナウンス。私はその車両じゃなかったのだが、専用車両に乗った友人の話によると、ゆったりとしてたけど、知らずに乗ってきた男性が移動するので隣の車両は混雑だったらしい。何度もアナウンスがあったが、小学生までの男の子はOKなんだって。確かに、介助が必要な人なども乗るだろうし、幼児はお母さんと一緒だろうけど、小学校6年生の大柄な男の子なんかは、この車両に乗りたくないだろうな。
いろんな乗り物ですぐに寝ちゃう私だが、寝ないでいると面白い話にも出会える。今度、女性専用車両に乗り込んで、周りの同性達を観察したり、知らずに乗ってくる男性を観察したりしたら、結構長いレポートが書けるかもね。
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