3月 1日
2月は逃げ付き月とはよく言ったもので、あっという間に過ぎ去っていった。さぁ、3月しっかりと充実させなきゃ、4月にはバースディコンサートや他のコンサートも控えているし・・・。
今日から3月だと思うとなんだか陽射しもやわらかく、春は近いと教えてくれているような気がする。祖母と一緒に、河原の土手によもぎや土筆を採りに行った子供の頃を思い出す。そのあと出てきたよもぎ餅は美味しかった。土筆の卵とじの味は子供の口には苦かったが、土筆のはかまを爪の間を真っ黒にしながら取るお手伝いは楽しかったなぁ。季節の思い出がたくさんあって幸せだと思う、冬と春の狭間。
ただ、これからやってくる花粉症の季節、今年はどうなる事やら〜
今朝、花粉にも聞くという花粉!?をいただいた。蜂蜜とみつばちの花粉。これと、続けてきたヨーグルトとで、今年の花粉は軽く済むかも〜〜

《はちみつセット》
3月 4日

《ヴィラージュのお雛様たち》
昨日は新宿ヴィラージュで雛祭りライヴだった。
女の子のお祭りは、いくつになっても気持ちがウキウキする。風邪&アレルギーと診断され、鼻咽喉つらくてヘロヘロの私も、どうにか気力で歌ってきた。
ここは、毎月とても季節感のあるおもてなしをしてくれるお店。お雛様もいろいろレイアウトして飾られており、ちらし寿司、茶碗蒸し、甘酒、雛あられetc.盛りだくさん、心のこもった手料理が出てきて、お客様たちは大喜びだった。
オーナー夫妻、ピアニストの三浦高広さんと歌手の目崎千恵子さん、お二人の熱意と誠意が伝わる素敵なライヴハウス「ヴィラージュ」、今年はここでバースディコンサートをさせていただく。三浦さんのピアノも素晴らしいし、どんなおもてなしが待ってるのかな・・・桜づくしの店内かな・・ ・4月1日が今から楽しみである。
3月 7日

《水仙も咲いた!》
白い雪帽子がたくさん楽しめたここ数日、寒かった〜〜。でも、土曜日昼間のライヴステージが終って表に出たら外はまだ明るくて、日が長くなったなぁと実感、春は近づいてるのね、なんだか嬉しくなった。
近頃ほころんだ蕾を探すのが日課。部屋の中でもいただいたカサブランカが次々咲いているが、ベランダでは水仙がやっと目覚め始めた。花が溢れはじめるこれからは、散歩の途中が楽しみだ。
2月は逃げ月、3月は去る月というが、今月はゆっくり自分の時間が持てそうなので、4月のバースデーライヴにむかって、じっくりと歌に取り組もうと思う。
明日は横浜の「Liar」というライヴハウス。ここは歌い手さんがたくさん出演というお店じゃなく、オンステージである。倒れて休むわけにはいかなく責任重大だが、シャンソン以外の曲も含めて1ステージにたっぷり歌うので、喜んでくださる方も多い。みなとみらい線の日本大通り駅1番出口からすぐの所にある大好きなお店。明日のためにも今日一日ゆっくり休んで、風邪治さなくっちゃ!
3月 9日
昨日は、早朝の携帯メールでパニック。
相手のアドレスが私自身の携帯アドレスになってて「お疲れ様でした」というタイトルで、まゆみさんから画像が届いてるとのこと、クリックしたらご登録ありがとうございます、という表示。なんだってぇ〜〜と、この時、寝ぼけてた頭がしゃっきり!その後すぐに、入会金36000円振り込みお願いします、とのメールがくる。
普段ならこんなの見ないで削除するんだけれど、まゆみさんというお友達は居るし、お疲れ様でした、なんて書いてたので知りあいかもと思い、ついクリックしちゃった。ウイルスが怖くてパソコンの方は気をつけているが、携帯もなんだか怖い。携帯所持暦があまり長くないうぶな(!?)私、使いこなしてるお友達に聞いたら、なりすましメールとかいって流行ってるんですって、知らなかったよぉ〜〜
それにしても、迷惑メール防止のために複雑になるよう考えたアドレスがそのままわかっちゃうなんて、Vodafoneからもれてるのかなぁ?気持ち悪くて、即アドレスを変えた。
ホントいい迷惑だけど、当分は多かった迷惑メールが減るかな。
3月11日
久々の雨、花粉症の身には嬉しい雨。だいぶ鼻も咽喉も楽になってきた。
昨日、銀座の山野楽器から出たところで、隣の木村屋に入っていくタレントの秋野暢子さんをお見かけした。以前、六本木のカフェバーでもお見かけしたが、本当に素晴らしいプロポーションは、さすがである。
あぁ、足元にも及ばないけれど、少しでも努力しなくっちゃ!
風邪には栄養と休養が一番!と、ここ数日は薬飲むためにしっかり食べてスポーツジムも休んで食っちゃ寝してて、風邪太りしちゃって、普通病気だと痩せるのに、とほほほ〜〜である。
厳しいお客様に、グラマーは「ま〜結構」デブは「もう結構」って言われたし、またトレーニング再開しよ。
4月1日のバースデーコンサートは今日 Sold Out。こちらのプログラムも考えなくちゃ!さぁ、元気出して、がんばりまっしょい。
3月14日
姉の家に泊まった日は、近くの大きなガーデニングセンターに行くのが楽しみのひとつである。
花や木の種類、苗も多いし、鉢、花かごなども揃っている。
どっさりの花や緑に囲まれて、この時ばかりは、大きな庭があったらいいのになぁ・・・と思ってしまう。
昨日は、お友達へのプレゼントに、デンドロビウムをひと鉢買った。
見たとたんに「わぁ、可愛い!」と声をあげてしまったピアノの形のテラコッタの鉢。あまりにも欲しそうにしていたのか、姉が「よっちゃん買ってあげる!」 わぁ〜い、お姉ちゃん、太っ腹♪ そこに、これまた可愛いワイヤープランツを入れてもらって、私へのプレゼント。
そのあと自分へのプレゼント。月に一回伺っているエステティックサロンに予約を入れていたのでリラクゼーションタイムもバッチリ!疲れた身体の建付けをなおしてもらった。
うららかな陽射し、あなたの笑顔に目を覚ます幸せな日曜の朝は、そよ風に乗って歩いて行きましょう・・・♪「古いパリの岸辺に」というシャンソンのワンフレーズを、思わず口ずさんだ、幸せな日曜日。
3月18日
暑さ寒さも彼岸まで・・・本当に暖かくなってきた。
昨日は、秩父にお墓参りに行ったという方から宅配便が届いた。まるで田舎のおばあちゃんからの物のように、いろんなものが入ってて、次はなにが出てくるのかな〜〜と、開ける作業は、懐かしい気がした。
素朴で身体に良さそうなものばかり、愛情たっぷりの宅配便、ご馳走様です。

暖かいここ数日は、鼻水が出るし目の周りがかゆいし、花粉の症状が出始めた。ものすご〜〜く辛そうな方と比べたら、私のはあまり重くないみたい。先日いただいたみつばちの花粉も、花粉症に効いている気がする。とはいっても、ひと瓶だけじゃなくもっと長く続けなきゃ、体質改善はできないのだろう。
みつばち花粉の効き目はおいといて、薬としては全く効かないはずのものを薬だと渡され飲んだ人の病気が本当に治ってしまう、これを「プラシーボ効果」というらしい。これ、私には効きそうである。以前コークハイだといわれて気持ちよく酔って、あとでさっきのはただのコーラだったといわれたことのある私、暗示にかかりやすい性格は証明済みだ。

《秩父三昧》
3月19日
昨日、このホームページを更新し終わったら、な、なんと、上の方に広告が出ているではないか!
一年間広告非表示の支払いをしていてその期限が3月17日で切れたということらしい。すっかり忘れていた。その時には、契約更新メールが届くはずなのだが来なかった。もういいや、広告表示でも・・・、それからコツコツ広告に隠れてしまった部分を下へ下へと動かす作業、われながらご苦労さん。
パソコンを始めた時からプロバイダーはライブドアである。その頃「そんな名前聞いたこと無い」と皆に言われた会社はすっかり有名になったなぁ!? 当時はインターネットにつながらない事もあったり、ホームページはインフォシークと共同運営になった後サービス休止と移行があったり、メールアドレスやホームページアドレスが変わる度に名刺印刷しなおさなきゃ、とうんざりした時もあったが、今は快調である。これからプロバイダー変えるのも面倒だから、堀江社長にはご本業も、しっかと続けてて欲しい。
3月20日
10年前の今日、私は羽田空港に向かっていた。札幌で歌うために移動する午前中。
浜松町までお願いします、とタクシーの運転手さんに告げると、築地が通り抜けられないという、何か大事が起こっているようだと・・・確かに朝から空にヘリコプターの音が異常なほど多かった。
それが地下鉄サリン事件の日。あの日のことは大きなショックとして今も記憶に刻まれている。
そして、10年後の今日は福岡の方で大きな地震があった。
この世の中、何が起こり、どんな事に巻き込まれるかわからない。日々充実して時間を重ねたいと、今更ながら思う。
夢や目標を遠くに置くのではなく、今やれる事からひと山ひと山越えて行こう、なんて考えている。
3月25日
月に一度うかがっている、旗の台のエステティックサロン「サロン・ド・エルベ」のホームページが完成し、私のページもリンクしてくださったとか。私のほうでも只今リンク完了。
ここのオーナー辻本博子さんは元歌い手さんなので、我等歌い手の気持ちと身体のことをよくわかってくださる。そしてヘアーメイクも出来る方なので、大きな舞台などの時も楽屋に来て下さるし、お世話になっている。そして、サロンでは身体の根本から立て直すコースを心を込めてしてくださるので、いつも元気に歌えているのかも・・・
このホームページ訪ねてみてください、モデル日野美子(!?)のスッピンや脚のアップが見られます。但し、気持ち悪くなっても知らないよ〜〜!

《サロン・ド・エルベ》
http://www.saron-d-elbe.com/
3月27日
シルビー・バルタン13年振りの来日公演に行った。初来日は1965年ですって。
会場には、その頃には生まれてなさそうな年齢の人も居るけれど、青春真っ只中にバルタンに憧れたとお見受けする世代の方達が多かった。
ダンサー達とからみながら、懐かしい曲やロックンロールメドレーを歌う姿は、昔ビデオで見たときのまま。私の持ち味はこれよ!としっかりわかってる選曲と衣装。やっぱりこの人は永遠のアイドル歌手なんだなぁ、と実感した。体型はふっくらと変わっていたが、60歳を越したとは思えない。アドレナリンがたっぷり出てるステージが終って、花を渡して握手してもらってきた、私の席の真後ろの妙齢の女性が「シルビー、また来てや。今夜は手洗いたないわぁ〜、1万円分バッチリ楽しませてもろうた」とつぶやいた大阪弁が、耳に残った。この女性、今夜眠りの中で最高に幸せな夢を見るのだろう。
3月31日

《ムスカリが咲いた!》
お友達が先日娘さんの小学校の卒業式に行った時の話を聞いた。今は送辞や答辞も無く、「仰げば尊し」も歌われなかったとか。昔はこの一連の行事が続き、「仰げば尊し」は涙で歌えなくなっていたものだけれど、全然泣けるものではなく子供達もけろっとしていた、とちょっと淋しげに話していた。別に泣かなくてもいいのだけれど、やはりひとつの節目、巣立ってゆくこのセレモニーが、感動的なものとして記憶に残っていて欲しいとは思う。
私などは今も「思えばいととし この年月 今こそわかれめ〜〜♪ 」とくちずさんでみただけで、じぃ〜〜んときてしまう。
明日はバースディコンサート。おかげで早い時期にチケットはSoldOut!三浦さんはご一緒するのが楽しみなピアニストさん、そして新曲もあるので、ワクワクドキドキだ。1部では旅への想い、2部で恋人への想いをテーマに選曲し(もちろんリクエスト曲も入れました!)歌おうと思っている。聴いてくださる方の心にちょっとでも残る曲がありますように、心を込めて・・・
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