1月 1日
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今さっき、カウントダウンのステージを終えて帰ってきた。
去年の歌いおさめは、世界の平和を祈りながら「What a Wonderful World」
そして今年の歌い始めは、もちろん「年の初めのためしとて〜〜♪」それに続いて「バラ色の人生」etc・・・
幸せそうな方達に囲まれて、今年も嬉しく年が明けた。
仕事帰りに、八幡様、お不動様に初詣しようと思いつつ、いつもどっさりの人出のことを考えてパスしてしまう。
起きてから、のんびりとお参りしてこよう。
私も、私の周りの大好きな皆なも、穏やかな2003年を過ごせますように・・・と。 
  
1月18日
よく図書館を利用している区の文化センターに、ちっちゃなコーナーなのだが、小津安二郎紹介展示コーナーが今日オープンした。
明治36年に深川に生まれ、60歳の誕生日に逝去。日本映画界の巨匠と言われるその人生は映画一筋、ドラマチックな作品ではなく、純日本風の、家族の有り様を描いた作品が多いようである。
今、どっぷりと、自分の歌に嫌気がさして、登校拒否児状態になっている日々なので、気分転換に出かけていってみてよかった。
  
    なんでもないことは、流行に従う。
    重大なことは、道徳に従う。 
    芸術のことは、自分に従う。・・・小津安二郎

観たいと思いながら1本もみたことのない小津作品、名画座で探そうと思いつつ、近くの小津橋を渡って帰ってきた。
1月19日
東京文化会館に、東京バレエ団の「ベジャール・ガラ」を見に行ってきた。
やはり最後の出し物「ボレロ」がいい。今日は首藤康之さんが踊った。
昔「愛と哀しみのボレロ」と言う長〜〜い映画をみにいった事を思い出す。重い映画だったその内容はかすれてゆくのに、中でジョルジュ・ドンの踊った「ボレロ」のシーンは、いまだに鮮明に覚えている。
ラヴェルの、ピアニッシモからスフォルッツアンドへといく同じリズムの繰り返しが、それだけでも揺さぶるのに、それに映像が加わって、感動のシーンだった。
そのジョルジュ・ドンも40代半ばにエイズで亡くなったけれど、その姿はDVDなどで今も見られるだろう。

踊りを踊る人たちは、その身体を見るだけで、どんなに練習を重ねている事だろう、どんなにストイックに自分を律してるだろう、と思わせてくれる。毎日、どれほど努力なさっている事だろう。

自分の歌を練習しながら吹き込んでみても落ち込む、昔のテープなんぞを聴いても落ち込む、の毎日。でも甘いよなぁ私なんか、と今更ながら思った日。
落ち込みの激しい私に、お友達からの嬉しい、そして優しい伝授。彼女の《ストレス解消法》

* 「中島みゆき」のうたに どっぷり浸って泣きながら一緒に歌う。
* 「谷山浩子」の不思議な世界の歌に身をゆだねる。
* なにか大声を出して思いっきり笑えるものを見聞きする。
* 親友にグダグダ愚痴って慰めてもらい 彼女から元気をもらう。
* ショッピング・映画などに行って気分転換!

ほんと、落ち込んだままではいられません!ありとあらゆる事やって、あがいてみよう。
そういえば、中島みゆきパターンは、失恋したときやったなぁ。
愚痴は、早速聞いて貰ったし、、、
次は、、、今一番観たい映画「8人の女たち」に行ってこよう。
1月27日
今年のお正月、蝋梅を初めて見た。新春といったら、水仙の花をイメージしていたのだが、姉のうちで生けられていた、とっても香りの良い黄色の可愛い花、これなんていう花?と聞いてしまった。
中国原産で唐梅とも言うらしく、梅の仲間ではないのよ、と教えられた。
花名の由来、花弁がロウ細工のように油を含んで半透明色であることから、臘梅(ろうばい)と呼ばれたそうだ。

数日前、テレビで、埼玉の方だったか、この蝋梅が見事というニュースをやっていた。英名は、Winter Sweet、花言葉は慈愛だとか・・・。
冬晴れの日が続いているが、厳寒の日々である。そんな中で、すこしずつ芽吹いていく花の愛らしさに、目を向けるなんて、突っ走ってた若い頃にはまったくなかったなぁ、と自分を振り返って苦笑い。
1月29日
1月31日
ホームページを立ち上げてから、今日でちょうど半年。
毎月の更新が、あっという間に来て、大変だったけれど、結構充実の日々だった。
それに、いっぱいMailも頂いて・・・Linkも増えて・・・
地球の裏側からのお便りも嬉しいし、遠かった人、ご無沙汰している人が近くなったのも、幸せである。
パソコン、万歳!




2003年